グループホームの働き方

グループホーム職員が取るべき資格5選【資格でキャリアアップ】

グループホームの介護職員をしています。無資格の駆け出しの1年生です。これから成長するにはどんな資格(勉強)を取得すればいいでしょうか?

この記事の内容

  • 介護職のキャリアパスとは
  • 資格を取る3つのメリット
  • グループホームにおすすめの資格5選

数ある介護の資格。現場で活躍する職員はどのような資格を取得しているのでしょうか?

今回は実務3年未満のグループホーム職員へ向けておすすめの資格を紹介します。給与・実用性につながるものばかりですよ。

中には取得条件が厳しいものもあります。内容をしっかり確認して行きましょう。

なお介護・福祉・医療の資格を取るなら『シカトル』でまとめ資料できるので便利ですよ。

グループホーム職員が取るべき資格5選

結論から言うとおすすめの資格は以下です。

おすすめの資格5選

  1. 介護職員初任者研修
  2. 実務者研修
  3. 介護福祉士
  4. 認知症ケア専門士
  5. 認知症介護実践者研修

なお資格を求めるなら介護のキャリアパス制度について絶対に知っておくべきです。

まずはそちらを詳しく見ておきましょう。

介護のキャリパス制度を知っておこう【国が推奨している資格がある】

団塊の世代の高齢化により人材確保が急務になっています。厚生労働省の発表では2025年までに毎年6万に程度の人材が必要だとしています。

そこで始まったのがキャリアパス制度。下記のようなキャリアパスモデル(少し手を加えています)を利用し事業所の人材確保と定着を図っています。

キャリアパス制度のメリットは以下です。

【キャリアパス制度】職員側のメリット

  • 取るべき資格が分かりやすい
  • モチベーションにつながる

キャリアパス制度では段階的に取得すべき資格が明記されています。また目的が明確なので職員のモチベーションアップにもつながりますね。

キャリアパス制度は多くの施設で利用されています。この制度に明記されている資格はメリットも多く無視することはできません。

資格を取る3つのメリット

そもそも資格を取るメリットは何なのでしょうか?

資格取得のメリット

  • 給与アップになる
  • 転職につながる
  • 働き方の選択肢が増える

①給与アップにつながる

資格による昇給や評価体制を整えていることで施設側も加算がとれ、職員に入ってくる収入もアップします。

多くの施設で資格手当の対象となっているのが「介護職員初任者研修」「実務者研修」「介護福祉士」など。例えば下記です。

資格手当の例

 
 
資格 (例)手当額
介護職員初任者研修 3,000~5,000円
実務者研修 3,000~8,000円
介護福祉士 10,000~15,000円

令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果」では無資格者と介護福祉士では平均給与が50,000円違うというデータも。

資格は給与をアップする上で超重要な要素です。

グループホーム職員の給与事情は【事実】グループホームの給料はなぜ安いのか?平均額は17万円。給料を上げる4つの方法を解説で解説しています。詳しくはそちらを参考にしてください。

② 転職につながる

資格を取ることで転職しやすくなります。

例えば有名転職エージェントである「マイナビ介護」で求人検索をした際に以下の結果が出ました。

  • 無資格OK→求人数 19,591件
  • 介護福祉士→求人数 40,199件

求人数に倍以上の差が出ています。

介護業界は慢性的な人手不足です。1から指導が必要な「無資格者・未経験者」より「有資格者・経験者」を望む施設が多いということですね。

選択肢が広がることで自分が望む条件の職場も探しやすくなりますよね。

③働き方の選択肢が増える

キャリアアップしていくことで大きく3つの道が開かれます。

  1. 専門職として現場に残り介護に専念する
  2. 管理職になり教育・育成などマネジメントを行う
  3. ケアマネジャーになり相談業務を行う

特にケアマネジャーは受験条件として「国家資格を有して5年以上の現場経験が必要」になっています。

介護士が受験する際には「介護福祉士」を取得してから5年の現場経験後に取得するのがオーソドックスとなっています。

もちろん管理職になるには職場での信頼・評価も必要です。資格は評価の材料になりますよ。

5つのおすすめ資格

上記のメリットをふまえておすすめの資格を5つ紹介していきますね。

おすすめの資格5選

  1. 介護職員初任者研修
  2. 実務者研修
  3. 介護福祉士
  4. 認知症ケア専門士
  5. 認知症介護実践者研修

資格を取得する条件は主に3つあります。

  1. 実務経験が必要
  2. 研修が必要
  3. 試験が必要
中には条件が厳しいものもありますのでしっかり確認しましょう。

①介護職員初任者研修

介護職員初任者研修の概要
受講資格 なし
取得方法 スクリーニング+通信
研修時間 130時間
取得にかかる費用 10万円前後
内容 座学・演習・グループワーク
修了試験 あり

介護職員初任者研修はキャリアパスの中でも土台にあたる資格です。

未経験者~おおむね3年未満の介護初心者を対象にしています。研修での学習内容も基礎的な内容になっています。

取得にはスクールに通い130時間のカリュキュラムを修了しなければいけません。金額はスクールにもよりますが10万円前後はかかります。

おすすめスクールの紹介や学習日数、金額比較は【完全版】介護職員初任者研修とは?費用を比較・おすすめの講座6選」で紹介しています。

②実務者研修

実務者研修
受講資格 なし
学習方法 スクリーニング+通信
研修時間 450時間
取得にかかる費用 10~20万円
内容 座学・演習・グループワーク
修了試験 なし

「介護職員初任者研修」の次のキャリアに該当する資格です。概ね1~5年目の職員が対象になっていますよ。

受講資格はなく「介護職員初任者研修」を飛ばして取得することができます。

取得にはスクールに通い決められたカリュキュラムを修了する必要があります。無資格から取得を目指すと450時間、日数にすると1~6カ月ほどかかります。

おすすめスクールの紹介や学習日数、金額比較は「【完全版】実務者研修とは?メリット・取得方法・おすすめ講座5選」で行っています。良ければ参考にしてください。

③介護福祉士

介護福祉士
受験資格 実務経験3年+実務者研修
学習方法 独学or通信教育
研修時間 なし
取得にかかる費用 20,000円
内容 筆記試験のみ

介護福祉士は介護職で唯一の「国家資格」です。手当の金額も高く、業界の認知度も100%です。

キャリアパスの中でも中堅~ベテラン職員に位置しています。キャリアアップを意識するなら欠かせない資格になっていますよ。

取得するのに研修は必要ありません。12月にある国家試験に合格することで取得できます。経験年数3年と実務者研修を修了していることが受験資格として上げられています。

④認知症ケア専門士

認知症ケア専門士
受験資格 認知症ケアに関連する現場で3年の実務経験
学習方法 独学or通信教育
研修時間 なし
取得にかかる費用 30,000円
内容 筆記試験・面接・論述試験・グループディスカッション

認知症ケア専門士は介護のキャリアパスの対象にはなっていません。

介護報酬の対象になっていないことから給与アップの対象になっている事業所もほとんどないのが現状です。

しかし、認知症ケアの現場では知名度も高く、認知症の基礎~応用まで学べる資格になっています。

取得後も更新が必要なことから学会や勉強会に参加することで最新の認知症ケアを学ぶことができますよ。

⑤認知症介護実践者研修

認知症介護実践者研修
受講資格 2年間の実務経験
学習方法 スクリーニング
研修時間 35.5時間
取得にかかる費用 3万円前後
内容 講義・演習・実習
修了試験 なし

認知症介護実践者研修は国が指定する研修です。認知症に関わる施設などでは、計画作成担当者や管理者に認知症介護実践者研修の修了者を配置する義務があります。

施設でも修了者がいることで認知症加算を取れることがあるため、給与アップにもつながる資格になっています。

施設側にとっても注目度が高く、就職・転職に有利な資格といえます。

まとめ

まとめ

  • 国が推奨するキャリアパスがある
  • また国が推奨する資格がある
  • 資格を取ることで、給与アップ、転職、働き方の選択肢が増える
  • おすすめは「介護職員初任者研修」「実務者研修」「介護福祉士」「認知症ケア専門士」「認知症介護実践者研修」

中には少しハードルが高いものもありましたね。

初心者はまずは「介護職員初任者研修」を取得することをいおすすめします。

スクールによって費用・学習期間が異なります。詳細についてはまずはパンフレットを確認してみましょう。

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